化粧品メーカー大手のポーラ(本社東京都)の新社長に就任した小林琢磨氏は1月22日、今後のポーラの事業戦略について明らかにした。ポーラのチャネルを横断して使える共通ID「ポーラ プレミアムパス」に登録された、100万件以上のデータを有効活用するという。顧客にブランドの体験価値を伝える接点を、一層深化させていくとしている。ECプラットフォームへの新規出店や、化粧品専門店への卸販売といった、販売チャネルの多角化にも積極的に取り組んでいく考えだという。
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ポーラ/「100万件のID生かす」/小林琢磨新社長が抱負語る(2025年1月30日号)
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