【体験レポート】ZOOM「G1FOUR」/コスパ最高のマルチエフェクター(2025年4月3日号)

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マルチエフェクター「G1 FOUR」

マルチエフェクター「G1 FOUR」

 音楽用電子機器の開発・販売を行うズームが展開する商品の一つに、「マルチエフェクター」がある。初心者用の安価なマルチエフェクターは、ECモールの楽器ジャンルのランキングでも上位に入り、好評価のレビューも多数ついている。特に「コスパ」について評価する声が多い。24年から楽器熱が再燃し、年明けにはエレキギターも購入した筆者が、実際に購入した感想を述べてみる。


■エレキは金がかかる

 楽器一つで楽しめるアコースティックギターと比べ、エレキギターは周辺機器にお金がかかる。
 ギター本体に加え、音を出すにはアンプもシールド(ケーブル)も必要。音色を変えようとすればエフェクターも必要になってくる。
 特にエフェクターは、どんな音を出したいかによって、種類を変える必要がある。そのため、複数台購入している人も多い。ギター本体が3万円だったとしても、周辺機器をそろえていったら、10万円近くになってしまったということも珍しくない。そんな悩みを解決してくれるのが、「マルチエフェクター」だ。
 マルチエフェクターは1台で複数のエフェクターの機能を兼ね備えている。上級者からすれば、

(続きは、「日本流通産業新聞 4月3日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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