【酵素】第2、第3の成長へ、求められる”酵素”の差別化

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 酵素ブームは、次のステージに進んだ感がある。猫も杓子も酵素と名がつけば飛びつくような状況ではなくなったようだというのが、業界の共通認識のようだ。ブームに一服感がある今こそ、〝酵素〟の真価が問われているといえだろう。長年にわたって多くの人に愛用され続けてきた〝酵素〟は単なるブーム商材ではない。しっかりとライフスタイルに根差した〝酵素〟のニーズは、今後も引き続き安定して存在し続けるだろう。国内だけでなく、海外からも酵素の需要は増えており、酵素業界は、第2、第3の成長を遂げていくに違いない。その際、酵素製品に間違いなく求められるのが〝差別化〟だ。エビデンス、品質、認証、安定供給体制、国際展開など、酵素各社は、さらなる差別化提案に向けて、次の一手を着々と進めている。

■掲載内容
・暁酵素産業 新卒採用を強化し成果
・越後薬草 地道なエビデンス取得進め
・澤田酒造 ストーリー性豊富な酵素提供
・ミリアグループ 酵素製薬幅広く製造
・《注目商品》イムノカーサ「鶴見式酵素」
・《TOPICS》青汁扱う酵素会社が増加
・日本生物.科学研究所 海外からの引き合いも増加
・機能性食品開発研究所 植物発酵エキス生産力3倍に
・《インタビュー》コトブキ薬粧 樋上實会長
・《TOPICS》機能性食品開発研究所「植物発酵エキス」


(続きは、「日本流通産業新聞」5月25日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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