「アンチエイジング」という言葉の持つ訴求力は、年々高まっている。背景には、少子高齢化の進展がある。同市場を狙った化粧品・健康食品は続々と投入されている。市場拡大に伴いアンチエイジングのアプローチは以前よりも多様化してきている。単なる抗シワ、抗シミといった切り口にとどまらず、ミトコンドリアの活性化や細胞再生など、細胞・遺伝子レベルからの根本的なアンチエイジングをうたう商品も増えてきた。脳機能や関節など、肌以外のアンチエイジングを図る商品の開発も活発だ。高齢化先進国としてアンチエイジングのノウハウを蓄積していけば、海外市場に進出する上での大きな武器にもなるだろう。
■掲載企業
・東洋新薬
・グラセル
・東洋ビューティ
・コトブキ薬粧
・日光ケミカルズ
・日本ハム中央研究所
・ファイン
・薬師堂
・ナチュラル
・セントラル・コーポレーション
・清光薬品工業
・松浦薬業
・コスメディ製薬
・三洋化学工業
・日本コルマー
・FDR・フレンディア
・シーエスラボ
・岩瀬コスファ
・協和薬品
(続きは日本流通産業新聞 1月1日号で)
【アンチエイジング】
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