20年にコロナ禍に突入してから、大規模な音楽イベントやコンサートは、軒並み自粛となった。多くの歌手やアーティストにとって、人前で歌う機会がなくなった。歌手の森山良子さんも、ラジオ番組などの一部を除いて、仕事が激減してしまったという。コロナが収束しつつある現在は、徐々に歌う機会が増え、年間50回ほどステージに立っているという。電位治療器「ヘルストロン」のメーカーの白寿生科学研究所(本社東京都)の原浩之社長がインタビュアーとなり、森山さんに、コロナ禍直後の様子や、普段の健康ケアの習慣について聞いた。
原 ストレスケアはヘルスケアに直結しますね。食事はどうですか。
森山 アルコールを適度に摂るようにして、リラックスするようにしています。
原 適度なアルコールもメンタルケアに必要ですね。
睡眠はどうケアしていますか。
森山 寝るときは必ずストレッチをするようにしています。ストレッチしないと気になって眠れないようになりました。
原 日本人は、運動の習慣が、なぜか昔から根付かないです。森山さんのように、習慣化するのが大事ですね。
森山 ストレッチだけでなく、睡眠時間もできるだけ多く取るようにしています。
寝付く時間は、午前3時になってしまうこともあるほど遅いのですが、それでも、9時間は必ず寝るようにしています。
原 年齢を重ねると、体力の衰えもあって、寝付きが悪くなったり、夜中に何度も起きてしまったりする現象が起きます。当社のお客さまも、そういった悩みを抱えている人が多いです。森山さんが、年齢を重ねても長く眠れるのは、コンサートをこなして体力が付いているからでしょう。
森山 白寿の「ヘルストロン」を使っていることも、心と体のケアに役立っていると思います。コンサートの後に「ヘルストロン」に座ると、体がほぐれている感覚があります。座っているとそのまま寝てしまうこともあります。
原 「ヘルストロン」は不眠症の緩解の効果も認められています。
森山 自分の中でも年をとったと感じる瞬間は多いです。それでも、歌を歌う場所が自分の居場所だと感じています。これからも、歌を歌うために、心と体を整えていきます。
【ホームヘルス機器】 <対談> 白寿生科学研究所 原浩之社長×歌手 森山良子氏/長く歌うための「ストレスケア」と「睡眠」(後編)(2022年1月1日新年特大号)
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