【NB化粧品】 〈インタビュー〉Dii・Consentes 奥山俊彦社長/美容液のバージョンアップで愛用者増加

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 ヒト幹細胞培養エキスを配合した美容液を主力商品にするDii・Consentes(ディー・コンセンテス、本社大阪府)は6月16日、主力の美容液「ウェヌスアクア エッセンス」を刷新した。ヒト幹細胞培養液を増量し、新たにCBDを配合することで健康の要素も取り入れる。Zoomによるオンラインセミナーを4月から開始し、新規会員の獲得にもつながっている。美容液のバージョンアップによって、さらに愛用者を増やしたい考えだ。社長就任から8カ月が経過した奥山社長に今後の事業展開について聞いた。

 ─19年11月に社長に就任し8カ月が経過した。
 商品の質の高さや会員の製品に対する期待が日々伝わってきて、さらに可能性を感じている。年初にキャンペーンを実施したほか、今年3月に有力なリーダーが会員登録したことで組織が大きく伸び始めた。
 3月以降は、コロナ禍の影響で、セミナーでZoomを使うなど、オンライン化によって、会員のリクルートが一部制限されたものの、3~5月度の売り上げは前年同時期と比べ2倍になった。
 ─主力の美容液が会員から好評だ。
 非常に体感が早いと喜ばれている。「ウェヌスアクア エッセンス」は、日本人の脂肪細胞から抽出したヒト幹細胞を培養したエキスを使用し、200種類以上もの成長因子を含有している。ヒト幹細胞培養エキスをプラチナでコーティングし、沖縄県久米島の海洋深層水と6種類のハーブも使用した、贅沢な1品だ。十分に満足していただける美容液だが、さらに多くの方へ普及させるため、バージョンアップして6月16日に投入した。
 ─リニューアルの内容について聞きたい。
 新たにヘンプ(麻)由来のCBD(カンナビジオール)を配合することで、健康の要素も取り入れてアプローチしていく。ヒト幹細胞培養液の含有量も増量し、さらにロコモティブシンドローム対策として寒天由来の成分カラギーナンも追加した。
 ─美容液にCBDを配合した理由は。
 CBDは、ECS(エンド・カンナビノイド・システム、身体調節機能)に働きかけることができる成分として、以前から注目していた。当社には、60代の女性会員が非常に多いため、彼女たちの悩みにマッチした製品に進化させたいと考えていた。
 また、美容液のバージョンアップと合わせて、ヒト幹細胞培養液とCBDを配合した美容ミストも発売する。美容ミストはメイクアップ後にも使えるので、日中の乾燥対策やメイク崩れ防止にも役立てることができる。
 外資系企業が多く参入する中で、国内製造にこだわっていることで差別化を図れるものと考えている。
 ─19年10月に報酬プランを改定した。
 今までネットワークビジネスで収入を得られなかったメンバーでも、登録月から月収5万~10万円を得られるケースが増えており、とても好評だ。大きな特徴であるムービングラインボーナスによって、ビジネス初心者でも早期にコミッションを獲得しやすい。
 ─現在の会員数について。
 約1000人にまで増加しており、3月以降では月300人前後が新規登録している。製品力の高さと、報酬プランの魅力が大きい。さらに、3月にはネットワークビジネス経験の豊富なトップリーダーが加入した。精力的に活動していただき、数多くの新規会員を紹介しているため、非常に心強い。
 ─今はどのように製品・ビジネスの魅力を伝えているか。
 Zoomセミナーを4月から開始した。週3~4回実施しており、参加者も増えつつあるため、少しずつ定着してきていると思う。Zoomでは、チャット機能を使って質問を受け付けるなど、双方向のコミュニケーションを図れる点が面白い。
 参加者は既存会員だけでなく、新規会員も増えている。ビジネスメンバーが新しい方をお誘いして、一緒にZoomで参加することで、魅力を伝えやすくなっている。これまで接点を頻繁にもつことができなかった会員のフォローにつながっている。継続的な利用につなげていきたい。
 ─今後の展望について聞きたい。
 Zoomセミナーをさらに浸透させて、参加者を増やしていきたい。当面はオンラインでの活動を継続させていくが、新型コロナウイルスが終息したら、盛大にイベントを開催して、メンバーの皆さんと会えることを楽しみにしている。

主力の美容液「ウェヌスアクア エッセンス」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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