【通販・訪販向け決済〈訪販・NB〉】 アスマイル〈訪販・NB向け ショッピングクレジット〉/訪販・NB企業に積極提案/導入後の企業からの好評受け

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 アスマイル(本社神奈川県、石川栄一社長、(電)045―226―3777)は、訪販・宣伝講習販売、ネットワークビジネス(NB)など特定商取引法に関わる企業向けのショッピングクレジット(個品割賦)を提案している。すでに導入しているNB企業からの利用が好評であることから、NB企業への導入に力を注いでいく考えだ。
 アスマイルが提案する加盟店の対象は、浄水器、寝具、学習教材、健康器具など商材を問わない。業態は、家庭訪販、NB、宣伝講習販売、展示会販売を手掛ける事業者、特定商取引法関連の事業者全般が対象だ。全体の取扱高実績(6月末現在)における構成比は、役務が55%、訪販が30%、NBが約15%となっている。学習教材の訪問販売企業が増加傾向にあるほか、NBの割合がここ数年で5倍に増えているという。石川社長は加盟店審査について「所定の書類審査の後、最終的には経営者と面談し、事業に対する考え方を確かめた上で契約するかどうかを判断する。業種業態では判断はしていない」と話している。
 実際に、導入先の学習教材の訪販企業やNB企業では、販売員へのコンプライアンスを徹底していることもあり、書類の記入ミスなどがほとんどなくなったほか、審査の承認率も高い傾向にあるという。


■クレジット利用に柔軟に対応

 アスマイルでは、クレジット利用についてオンラインシステムと紙媒体との両方で対応を可能としている。
 加盟店に対しては、丁寧なフォローでクレジット利用におけるストレスの軽減化や書面不備の防止に努め審査結果のスピード化を図る一方で、クレジット利用者には丁寧な説明と優しい応対で安心したクレジット利用につなげている。
 個別クレジットを導入しているNB企業では、高額品の販売で利用されることが多く、カードや現金を組み合わせることで顧客の多様なニーズに対応しているという。
 自社割賦や高額品の販売にレンタル制度を導入する企業などはキャッシュフローの改善が期待できるとしている。
 石川社長は「良い商品を消費者へ普及させるため、販売促進ツールとしての分割払い利用に、ぜひ当社の個別クレジットサービスを活用してみてほしい」と話している。

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