ピアスの企画・販売などを行うスマートウェブ(本社大阪府、清田茂社長)はこのほど、20年12月期のEC売上高が、30%増で着地見込みであることを明らかにした。増収の要因として同社では、コロナ禍でECの需要が増加したことや、SNS・アプリを通した効率的な集客ができたことなどを挙げている。
同社のEC事業では、ECサイト「凛RIN(りん)」で、ピアスなどのアクセサリーを販売している。自社サイトや楽天市場店など六つのEC店舗を展開。楽天市場では、「ショップ・オブ・ザ・イヤー」の「ジュエリー・アクセサリー」のジャンル賞を16年から4年連続で受賞している。
19年12月期のECの売上高は、前期比40%増だった。今期もインスタグラムやツイッターといったSNSや、アプリからの集客に成功しており、好調を維持している。20年12月期も30%成長で着地見込みだとしている。
10月28日には「凛RIN公式アプリ」もリリースした。現在、アプリリリースを記念して、ECと実店舗で使用できる10%引きクーポンの配布を行っている。引き続きECと店舗との相互送客に注力していくという。
スマートウェブ 20年12月期/ECは30%増収へ/在宅需要やアプリ流入が影響
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