CloudNine〈オンライン配信、1700人が視聴〉/モンゴルにカラマツを植樹

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オンラインイベントのライブ配信を実施

オンラインイベントのライブ配信を実施

 健康食品を販売するCloudNine(クラウドナイン、本社広島県、島本倖伸社長)は9月9日、オンラインイベントのライブ配信を実施し、フェイスブックとユーチューブで計1774人が視聴した。視聴者が999人に達成したらモンゴルで99本のカラマツを植樹するという計画も実行に移され、オンラインイベント3日後には植樹を終えたという。
 オープニングの映像では、インスタグラム「♯99cloudnineday」で募集した1500枚の空の写真を流した。映像では、クラウドナインの社名の由来である「空の最も高いところにある9番目の雲を意味する」ことを説明した。島本社長が「守ろうクラウドナインを、突き抜けようクラウドナインへ」というコメントからスタートした全国の会員によるリレーコメントを収録した映像を流した。
 続いて島本社長が広島本社に設けた特設スタジオからあいさつ。「9月9日をクラウドナインの日としてイベントを行うのは日々疲れた心を癒し、幸せを感じてもらうためだ」と話した。また「一人ではできないことも、多くの人が集まれば成し遂げられるということ。コロナ禍をはじめつらいこともあるが、クラウドナインがある。次のステージで会いましょう」と参加した会員を上げました。
 クラウドナインは、9月9日を「クラウドナインの日」と制定。クラウドナインのビジネス活動を通じて、企業理念である「澄みわたる青い空を守る」という環境への貢献を推進するための記念日とした。
 近年の異常気象の源とも言われる大気汚染に警鐘を鳴らし、モンゴル国内で進める植林活動「クラウドナインの森」によるカーボンオフセット支援をさらに推進。今年6月には「快晴プラットフォームのカーボンオフセット活動」の一環として、会員が製品を購入した代金の一部を活用し、モンゴルの植林地にこれまで計164本のカラマツの苗木を植えた。カラマツは、深刻な干ばつに見舞われることの多い地域でも乾燥に強く、成長が早いのが特徴。現在までに植樹したカラマツ164本は、これから30年に渡って成長し、約40トンのCO2の削減が期待できるという。


■セミナーキットを提供

 CloudNine(クラウドナイン)はこのほど、感染症対策の一環として、本社が認定した会員によるセミナーで、消毒液や体温測定器などを詰め合わせた「セミナーキット」の無料配布を始めた。
 「セミナーキット」を利用するためには、本社への申請が必要。翌月のセミナーは、申請のあった日程を25日までに決める。開催日までに会員に無償でキットの貸し出しを行う。
 リーダーを中心とした一定の条件をクリアした「社内認定講師」には、キットに加え、会場費や宿泊費などの負担し、支援している。

募集した1500枚の空の写真がオープニングを飾った

募集した1500枚の空の写真がオープニングを飾った

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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