〈日本通信販売協会 調査〉 通販市場8.8兆円/2019年度、前年比8.2%増

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公益社団法人日本通信販売協会(JADMA、事務局東京都、粟野光章会長)は8月20日、2019年度の通販市場が前年度比8.2%増の8兆8500万円だったと発表した。ネット通販事業者による売り上げが市場拡大をけん引した。ここ数年の傾向として、BtoB通販やECモール系が堅調だったとともに、商材では家電系や趣味・娯楽系の拡大が目立っているようだ。
 金額ベースでは18年度の8兆1800億円と比べ、6700億円の増加となった。これで通販市場は21年連続して増加傾向が続いている。直近10年間の平均成長率は7.5%増で、10年前に比べ約2倍の規模に拡大している。
 市場拡大の傾向としては、

(続きは、「日本流通産業新聞」8月27日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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