丸井グループ 〈”D2C”で若者取り込む〉/新会社で資金調達やリアル展開を支援

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丸井グループの青井浩社長がD2Cに取り組む理由を説明

丸井グループの青井浩社長がD2Cに取り組む理由を説明

 丸井グループは2月12日、消費者とブランドが直接つながる販売モデル「D2C(ダイレクト・トゥ・コンシューマー)」を包括的に支援する方針を発表した。1月にD2C支援の新会社を設立し、投資や融資、リアル店舗の出店や運営受託、キュレーションサイトによる相互送客支援まで行う。市場拡大が見込まれるD2C領域で存在感を発揮し、若年層の取り込みを図るのが狙い。

 1月31日、D2Cエコシステムの発展を支援する新会社「D2C&Co.株式会社」を設立した。丸井グループの100%出資子会社で資本金は1億円。5年で黒字化を狙う。
 新会社の代表取締役社長には、丸井グループの加藤浩嗣取締役常務執行役員CFOが就任した。

(続きは、「日本流通産業新聞」2月13日号で)

D2Cの仲間を募る意味で「この指とまれ」のポーズにて撮影。写真左からFABRIC TOKYOの森雄一郎CEO、スパーティーの深山陽介社長、D2C&Co.の加藤浩嗣社長、丸井グループの青井浩社長、BASEの鶴岡裕太CEO、Takramの佐々木康裕氏

D2Cの仲間を募る意味で「この指とまれ」のポーズにて撮影。写真左からFABRIC TOKYOの森雄一郎CEO、スパーティーの深山陽介社長、D2C&Co.の加藤浩嗣社長、丸井グループの青井浩社長、BASEの鶴岡裕太CEO、Takramの佐々木康裕氏

トークセッションでは丸井グループへの期待やD2Cの本音を紹介

トークセッションでは丸井グループへの期待やD2Cの本音を紹介

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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