ディノス・セシール/スリーアイズに出資/自然言語解析で広告配信提供

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 ディノス・セシール(本社東京都、石川順一社長)は1月17日、次世代型のネット広告配信サービスを展開するスリーアイズ(本社山形県、牧之内隆大代表)に対し、第三者割当増資引き受けにより出資したと発表した。スリーアイズは自然言語解析により、高精度なコンテンツマッチングを行うネット広告配信サービス「Candy(キャンディ)」を提供している。ディノス・セシールによるスタートアップ企業への出資は、今期(19年4月以降)に入って5社目。
 「Candy」はcookie(クッキー)を参照せず、高精度な記事ターゲティングと最適化運用を自動で行うネット広告配信サービス。ディノス・セシールの既存顧客はもちろん、新規顧客に対するアプローチでも有効だと判断、資金調達に応じることにした。
 スリーアイズの牧之内代表はディノス・シールの出資に対し「大変うれしく思う。ECをはじめ複数チャネルを有するディノス・セシールとの取り組みを通じて、クッキーの参照や追跡に頼らずに、集客効率・獲得効率を高めていくための技術の改善や新機能の拡充を、さらに推し進めていく」とコメントしている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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