小型家電や生活用品などのスリーアール(本社福岡県、今村陽一社長、(電)092―260―3030)が、20年から販売している冷風扇「ヒヤミスト」シリーズの累計販売台数が4万台を突破した。
22年に販売を開始した現行品の「ヒヤミスト3」は、シリーズ内で最も人気があり、販売台数は1万台を超えた。
室温よりも8.1度低い風が出る。電気代が安く、1カ月で約64円。一般的な気化式冷風扇よりもミストの粒が大きく、より涼しく感じられる仕組みとなっている。
「ヒヤミスト3」はファンを従来の5枚羽から7枚羽にし、自然の風が届くよう改良した。ファンのサイズを大きくしたことで風量もアップしているという。
USB給電式のため、モバイルバッテリーがあれば屋外でも使用可能。サイズは幅17.5×奥行き17.5×高さ30.5センチメートル。重量は約1.75キログラム。価格は税込9090円。
スリーアール/冷風扇が累計4万台突破/「ヒヤミスト」シリーズ(2023年6月22日号)
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