【化粧品・健康食品業界のためのダイレクトマーケティング 成功と失敗の法則】 〈26〉接触頻度以上に購入頻度は上がらない

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 こんにちは。EC・通販コンサルタントの山口です。今回も化粧品、健康食品業界のダイレクトマーケティングに役立つ情報をお届けします。


■接触する理由を作る

 初めて商品を買っていただいたお客さまに対して、「別の商品もありますよ」「新商品を来週発売します」と継続してアプローチをする。このように既存顧客との接点を定期的に持つことは、積極的に行っていく必要があります。
 なぜなら、こちらから接触していかない限り、顧客から勝手に商品を購入してくれることは、ほとんどないからです。もちろんゼロではありませんが、一般的にはメールやDMなど、こちらからの接触によって、消費者が新たなニーズに気付き、商品が売れていきます。
 そのため、「接触頻度以上に購入頻度は上がらない」ということは覚えておくべきでしょう。
 一人のお客さんから、より頻繁に注文がほしいと考えるのであれば、積極的にアプローチを行い、接触頻度を高めなければならないということです。
 しかし、

(続きは、「日本ネット経済新聞」10月20日号で)

〈プロフィール〉
山口 尚大(やまぐち・たかひろ)
 EC・通販コンサルタント。クリームチームマーケティング合同会社代表兼CEO。2006年より化粧品、健食業界に特化したダイレクトマーケティング支援を行い、150社250ブランドを超えるクライアントの売り上げアップを実現。豊富な経験とノウハウをもとに最新のアウトプットを提供している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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