【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第422回 <コロッケ専門ECサイト「山田コロッケ店」> 強烈な見た目と味にギャップ「妖怪コロッケ」が話題(2023年6月1日号)

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西村信一氏

西村信一氏

 昭和35年創業、京都・北野天満宮の南に位置する大将軍商店街に店を構える「山田コロッケ店」。揚げ物のメニューの多さとおいしさが自慢で、地元の人々や観光客に長年愛されている人気店だ。定番メニューに加え、インパクトの強い「妖怪コロッケ」も話題を呼んでいる。昨年ECサイトをリニューアルし、客層が広がったという現状について、店主の西村信一氏に聞いた。

◆こだわり・特徴

 山田コロッケ店の一番人気は、「和牛すじコロッケ」。店頭で揚げたてのコロッケをその場で食べるもよし、テイクアウトするもよし、そのおいしさはメディアでもたびたび紹介されている。
 「北海道のきたあかりと国産和牛の牛すじ、淡路島の玉ねぎを使い、ちょっと甘口の京都の味に仕上げています。衣がサクサク、中はホクホクで、冷めてもおいしいと言われます。観光の度に遠方から実店舗に買いに来てくださるお客さまもいらっしゃいます。ネットショップの商品も、店頭と同じ味を一つ一つ手作りしています」
 「妖怪コロッケ」は、実店舗がある大将軍商店街「妖怪ストリート」にちなんで作られた企画商品。西村氏が考案したという。
 「商店街がある一条通を、付喪神(つくもがみ)と呼ばれる古道具の妖怪たちが行進したという伝説に基づき、妖怪ストリートとして町おこしをしています。妖怪コロッケ3種は、黒い衣に竹炭を使っており、見た目の強烈さと食べた時のギャップがいいという声が多いです。テレビや雑誌で紹介されたことがきっかけで、人気商品になりました」


◆売れ行き

(続きは、「日本ネット経済新聞」6月1日号で)

<運営会社概要>
【運営】山田フライ専門店
【開設時期】2022年10月
【EC運営人数】2人
【ショップ形態】自社ショップ
【導入システム】BASE
【配送委託先】佐川急便

和牛すじコロッケ

妖怪コロッケ

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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