【ネットショップ 「売れる」デザイン・演出テクニック】連載116 2022年のトレンド予測とEC (2021年12月2日号)

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 21年もあと半月で終わろうとしています。流行語大賞のノミネートには、本年を賑わせたワードがいくつも並びました。少し前のことなのに懐かしい気持ちになるのは、年末ならではといえるでしょう。
 今回は21年を振り返るとともに、22年のトレンドとECの傾向を予測します。


■「SDGs」「レトロ」がトレンドに

 年始早々に発令された緊急事態宣言により外出自粛となり、「おうち時間」がホットワードになりました。テレワーク導入やオンライン飲み会、イベントの無観客開催など、当初は違和感を覚えていた行動様式も、その便利さから多くの消費者に受け入れられ、今ではすっかり浸透しました。
 国内外を問わず、「気候変動」が大きな課題となり、SDGsの価値観は食品やファッション、あらゆる要素へと波及していきました。
 食品では「SDGs×健康志向」の考えから、大豆ミートを筆頭とする代替食品が人気となりました。
 ファッションではエコレザーやエコファー、リユース商品などの台頭が目立ちました。「新しいものを買う時代」から「今あるものを永く生かす時代」へのシフトといえるでしょう。

(続きは、「日本ネット経済新聞」12月2日号で)

〈著者プロフィール〉
 長山衛(ながやま・まもる)氏
 某大手食品ECサイトで運営を手掛けた後、08年10月にECサイトの運営代行などを手掛ける株式会社ネットショップ総研を設立。
 11年11月に「食品ネットショップ『10倍』売るための教科書 リピーターを確実に増やす商品プレゼン77のテクニック」(日本実業出版社)を上梓。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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