【こだわりの逸品を全国展開 特産品EC】第275回 〈能登牛専門ECサイト「てらおかの肉」〉/希少部位そろえ、県内外に能登牛ファン増やす

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寺岡一彦氏

 創業明治37年、能登の老舗精肉店、寺岡畜産では、幻のブランド牛と言われる能登牛(のとうし)発祥の店として、全国的な認知度アップとブランド化に取り組んでいる。ネットショップでは、この店ならではの希少部位の精肉やさまざまな加工品を取りそろえ、県内外に能登牛ファンを増やしているという。実店舗との連携、情報発信と反響などについて、寺岡一彦専務に聞いた。

◆特徴

 寺岡畜産では、寺岡才治社長が自ら牛のセリに参加して能登牛を一頭買いし、精肉の加工、卸、販売、飲食店と一貫したシステムで運営を行っている。この強みを生かし、高品質で多彩な商品をラインナップしている。
 「当社では能登牛の卸業務を中心に、能登牛レストラン『てらおか風舎』を3店舗経営しています。そして、レストランの味をご家庭でも楽しめる商品を多数取りそろえており、中でも能登牛ヒレ肉にフォアグラを乗せたステーキが通販で好評です。能登牛は年間出荷頭数が約1000頭と希少で、ヒレ肉は特に希少な部位ですが、寺岡畜産だから購入でき、全国の方にご提供できるのです」
 一頭買いした能登牛を有効活用し、県外に発信していくために、レトルト食品などの加工品も多く開発している。
 「カレーやシチュー、しぐれ煮、大和煮など、レストランこだわりの味が出せるレトルト食品は、好調な売れ行きです。能登牛を使用した商品は少ないことから、大きな特徴となっています」


◆客層

 能登を訪れる観光客が能登牛を食べられる店を検索し、「てらおか風舎」に多く来店することから、ネットショップの認知度も上がっているという。

(続きは、日本ネット経済新聞」10月31日号で)

「能登牛100%ハンバーグ」

「能登牛ヒレステーキ」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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