【成長ショップ物語】 〈ティーライフ〉/EC強化、商材拡大で通販売上27%増

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化粧品や医薬品販売にも注力している

化粧品や医薬品販売にも注力している

 カタログやテレビ、インターネットで健康茶などの通販事業を展開するティーライフの19年7月期における連結売上高は、前期比27.4%増の92億8600万円だった。高い成長率の背景にはEC事業の強化と取扱商材の拡大があった。
 ティーライフはもともと、同業他社の同梱広告などで新規顧客を獲得し、カタログでリピート購入を促してきた。主力商品はダイエットプーアール茶やメタボメ茶などの健康茶。中高年の女性客が中心で、顧客目線のCRM施策で売り上げを積み重ねてきた。
 近年は販売チャネルや商材の拡大に注力している。販売チャネルで最も注力しているのはECといえる。「楽天市場」などのモール店を強化し、新たな顧客接点を構築。自社サイトを通じた健康食品販売にも注力している。
 買収したライフイットは、ベビーグッズやガーデン用品など専門性の高いEC事業を強化し、売り上げを拡大した。

(続きは、「日本ネット経済新聞」9月12日号で)

【データ】 
■販売チャネル「自社サイト」「楽天市場」「アマゾン」「ヤフーショッピング」「au Wowma!」「ポンパレモール」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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