【ゼロから始めるブランド開業日記】最終回 外注前に経費削減点をリサーチ

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 今回はEC発ブランドが展示会に出展する際の、低コストでブランドの雰囲気を伝える空間作りについて紹介します。
 「COMFOLD(コンフォールド)」は、メンズ靴のブランドです。実際に試着をしたいという声が多く、僕自身もお客さまの反応を見たいということで、展示会へ出展しました。
 おさらいをすると、準備項目(1)スペース・規定の確認(2)什器の手配(3)商品の手配(4)POP類の制作・手配(5)配布物の手配(6)当日の搬入搬出計画─など。
 特に時間がかかる準備は、POP類の制作・手配です。私の場合結果的に、A1ポスター大が2枚、A2ポスター大が2枚の計4枚を準備。通りかかる人がこのポスターを見るのは、1秒以下です。一瞬でコンセプトが伝わるスペースを用意する必要があります。

(続きは、「日本ネット経済新聞」1月31日号で)

〈プロフィール〉
しまもと・だいすけ
 ウエブ制作会社でディレクターとして活躍後、キノトロープを経て、ライブドアに入社。数多くの企業ウエブサイト構築プロジェクトに携わる。その後、セシールでネットマーケティング本部統括、常務執行役員。fitfitでCOO。商品企画から店舗立ち上げ・運営、カタログ販売まで幅広い業務を統括。16年、coen(現・YUAN)を設立。

展示会へ出展したメンズ靴ブランド「コンフォールド」

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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