【ファビウス 代表取締役社長 片岸憲一氏】 しがらみなく経営に専念、組織体制刷新

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 フルーツ青汁など健康食品・美容製品のネット通販を手掛けるメディアハーツ(本社東京都)は2019年7月1日、社名を「ファビウス株式会社」に改称するとともに、代表取締役社長として片岸憲一氏が就任した。「青汁王子」こと三崎優太前社長のもとで成長を遂げてきたが、法人税法違反に伴う三崎氏の退任後、急速に組織の再編を進めている。そのかじ取り役を担う片岸氏に、社長就任の経緯とファビウスの現状を聞いた。

■三崎氏から依頼

 ─社長就任の経緯をうかがいたい。
 19年4月末に前職(DMM GAMES社長)を退き、ちょうど自身の今後を考えていたとき、顔見知りだった三崎氏から、共通の知人を介して、「会社の経営を託せる人を探している」と社長就任の打診を受けた。
 D2Cという領域に興味があったことや、会社に高いポテンシャルを感じたこともあり、とても魅力的なオファーに思えた。しがらみなく経営に専念できるという条件も自分の思惑と合致し、7月の代表就任に至った。


■ブランドを立てる

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月26日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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