【カゴメ 事業企画本部 SOVE事業部 担当課長 恵良正和氏】 <「SOVE」定期会員拡大の秘訣> イベント告知にひと工夫(2025年3月6日号)

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 野菜ジュースなどの「健康直送便」で知られるカゴメは22年10月から、野菜と大豆のシリアルのD2Cブランド「SOVE(ソブ)」を展開している。一時期は初回トライアルばかりが売れていくなどの課題を抱えていたが、昨年の9月から対面施策を強化し、今年2月までの半年間で定期会員が1.4倍に増えている。SOVE事業部・恵良正和担当課長に、「SOVE」の現状やCRM施策などについて話を聞いた。

 ─定期会員増加につながった施策とは。
 現在、新規獲得の施策は対面に軸足を置いている。
 ターゲットとなる年齢層の女性が好むイベントの情報に常にアンテナを張り、ポップアップストアを設けている。
 例えば昨年の11月から12月にかけて東京ドームシティで開催された「テーブルウェアフェスティバル」や、今年2月に開催された「世界らん展」では、それぞれ約1週間で100人以上の定期会員を獲得できた。
 ターゲットが集まるところに積極的に出店し、タッチポイントを増やす重要性を実感している。
 ─イベント出店についてどのように告知しているか。
 基本的にメルマガで、エリアマーケティングを加味して告知している。
 例えば「世界らん展」は東京ドームシティのプリズムホールで開催されたため、その周辺の1都6県に絞り、トライアルで止まってしまっている会員に告知した。
 もちろんメルマガがきっかけとなり実際にイベントに足を運んでくれる方もいるが、不思議なことに、イベントではなく告知のメルマガから直接、定期購入してくれる方も少なくない。
 大きなイベントに出店しているというブランディングが効果的なのかもしれない。このあたりのマーケティングも成功している。
 ─対面での商品の訴求方法は。

(続きは、「日本ネット経済新聞」3月6日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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