【Eコマース業界地図 「一元管理システム編」】 GoQSystem〈「GoQSystem」〉/受注処理を自動化/商品発送まで全自動も可能

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 システム開発のGoQSystem(本社東京都、藤本卓治社長、(電)03—3564—5900)が提供しているクラウド型受注管理システム「GoQSystem(ごくーシステム)」は、受注処理業務を自動化できる機能が好評だ。アマゾンのフルフィルメントサービス「FBA」など発送代行サービスとの連携により、受注処理から商品発送、発送通知メールの送付まで自動化できるという。
 「ごくーシステム」は定額制のシンプルな料金体系に加え、楽天の店舗管理システム(RMS)同様の簡単な操作性も好評。利用料金は月額1万5000円からと安く、これまでに600社以上が導入している。
 最近は自動化処理機能を求めて導入するケースが多い。決済エラーや欠品、備考欄に記載などのイレギュラーな注文以外は自動処理が可能だという。
 「FBA」やクラウド物流プラットフォーム「オープンロジ」と連携している。「バックヤード業務の大半を自動化することが可能だ」(藤本社長)と話す。
 さらに、在庫連動機能も強化している。モールごとに商品コードが異なっていても在庫を連動でき、セット商品にも対応している。インターフェースも見やすくし、機能の利便性が格段に上がったという。
 自動化機能や在庫連動機能を強化したことで、他社システムからの乗り換えが増えている。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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