アクアリーフ(本社神奈川県、長谷川智史社長、(電)0463―63―1400)は19年12月、一元管理システム「助ネコ通販管理システム」において、顧客が自身の要望を記入する「注文備考欄」と「配送備考欄」に新機能を追加した。ストア側であらかじめ「備考欄」に設定した文言を、受注データとして取り込む際、ストア側で設定した文言を削除し、顧客からのメッセージのみを管理画面から確認できるようにした。
楽天市場をはじめとした各種モールでは商品を買い物かごに入れた際、宅配ボックスに集荷希望や不在時間の連絡などを自由に記述できる「備考欄」がある。
例えば、贈り物などを扱う事業者は「のしの有無」などを備考欄に記入、ユーザーに入力してもらう。
従来、ユーザーが入力した受注情報を処理する際、入力した情報だけではなく、ストア側で設定した文言も一緒に取り込まれるのがストア側の悩みとして多く寄せられていた。必要な顧客からのメッセージを見逃す恐れがあり、受注処理に工数がかかっていたからだ。
「最近は『備考欄』の管理を効率的に行うことを目的に導入するお客さまが多い」(助ネコ事業部・榎本梨奈マーケティング・営業リーダー)と言う。従来「助ネコ」を導入する事業者は、利用者の増加などが導入理由だった。
「助ネコ通販管理システム」は一元管理システム。カスタマーサポートの満足度が高く、電話のつながりやすさが強み。トラブルの際でも直接サポートできる体制が整っている。
【楽天市場向け神ツール】 アクアリーフ〈一元管理システム「助ネコ通販管理システム」〉/備考欄に機能を追加/顧客要望の見逃し防ぐ
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