【Eコマース業界地図 「物流編」特集〈注目の越境EC物流〉】 いつも.〈物流代行〉/海外販売を一括支援/マーケ、顧客対応、物流まで

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本多正吏執行役員

本多正吏執行役員

 ECコンサルティング・運営代行のいつも.(本社東京都、坂本守社長、(電)03―4580―1365)は、国内だけでなく海外販売にも対応した物流プラットフォームサービス「グローバルエクスプレス」を提供している。海外発送を手掛けるだけでなく、海外のマーケットプレイスにおけるマーケティングや顧客対応まで一貫して支援できる点が特徴。
 「グローバルエクスプレス」は、世界約200カ国向けの商品配送に対応している。すでに販売を支援している中国だけではなく、先日はロシア郵便が運営する越境ECサイト「kupi japan」において販売から物流まで支援することを発表した。現地の市場やモールの特性に合わせ、販売する商品の選定やプロモーション、問い合わせ対応などを代行し、販売後には発送処理や関税手続きも行う。
 「海外のEC市場の動きは目まぐるしく、一企業が対応するのは大変だ。当社では海外の有望な販売チャネルの開拓から、現地パートナーとの販売体制の構築をいち早く支援している。当社に在庫を預けていただければ、迅速にさまざまな国で販売をスタートできる」(執行役員フルフィルメント事業部・本多正史氏)と話す。
 中国やロシアに加えて、東南アジアで強みのある「Lazada(ラザダ)」「Shopee(ショッピー)」での販売支援体制も構築している。今後、さらに販売できる国や販売チャネルを広げる予定だ。

海外販売の対応イメージ

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