シッピーノ(本社神奈川県、田渕健悟社長、(電)0120―948―139)が提供する、EC事業者の出荷・受注業務の自動対応が行えるクラウドサービス「シッピーノ」の導入実績数が伸長している。19年8月末時点で1000店超に導入している。
「FBAマルチチャネルサービス」「ロジザードZERO」「LogiMoPro」「楽天スーパーロジスティクス」など、国内の800以上の物流サービスと連携している。
同社が提供しているのは、物流業務の「自動化」サービスだ。サイトで注文を受けた際などに生じる「物流倉庫側への発注業務」や「出荷情報の提供業務」などの一連の出荷・受注業務は、全てシッピーノが自動で行ってくれる。
複数のモールに出店している場合でも、商品在庫を一元管理することが可能。在庫情報を自動で同期することができる。
同サービスは現時点で、「Amazon」「楽天市場」「ヤフーショッピング」「ネクストエンジン」「shopify」の五つのモールシステムと連携。直近では、楽天の自社物流倉庫「楽天スーパーロジスティクス」にも対応できるようになった。
一つのシステム連携につき月額9800円から利用可能だとしている。
【Eコマース業界地図 「物流編」特集〈台頭するモール物流の実力〉】 〈「出荷一元化」注目サービス〉シッピーノ/導入実績1000店超/800以上の物流サービスと連携
関連リンク・サイト
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。