【Eコマース業界地図 「運営業務管理編」特集】 サイオ〈「速販」〉/カスタマイズにも対応/受注処理の自動化も強化

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 システム開発のサイオ(本社東京都、安田知弘社長、(電)03―3769―3861)が提供する受注・商品情報の一元管理システム「速販」は、従来のインストール型だけでなくクラウド版も提供している。基幹システムとの連携などに応じたシステムのカスタマイズにも対応。受注処理の自動化機能も強化している。
 インストール型で手軽に導入できる「速販」、LAN環境で受注データを共有できる上位版の「速販コネクト」に加え、15年からはクラウド版の「速販C2」を提供している。
 16年5月には、オービックビジネスコンサルタントが提供する販売管理ソフト「商奉行」との連携がスムーズにできる「速販フロンティア」もあり、ラインアップが充実している。
 「速販C2」は、受注データをクラウド上に保持するため、遠隔地からでも同時に受注処理が行える。受注情報を振り分けたり、ステータス変更に応じたメールを配信したりする自動化機能も追加した。
 受注データをボタン一つで取り込むことができる機能や、ECサイト間の在庫数を連動できる機能が特に好評だという。IT導入補助金にも対応する予定だ。

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