中国最大手の直販型ＥＣ「京東商城（ＪＤ．ｃｏｍ）」を展開する京東集団（ジンドン）の子会社、京東全球購（ＪＤ Ｗｏｒｌｄｗｉｄｅ）は６月１日、海外企業が中国の消費者向けに商品を販売するサイト「京東全球購（ＪＤ Ｗｏｒｌｄｗｉｄｅ）」内で日本製品を販売するサイト「日本館」を開設した。年内に１０００社以上の日本企業の出店を目指す。
中国の消費者が海外企業から商品を購入する越境ＥＣの市場規模は年率３～５割成長している。市場規模は１４年に９９０億米ドルに達し、１５年には１３００億米ドルが見込まれている。
「日本館」では開設時点で、爽快ドラッグ、サーモス、ユニマットなどの日本企業が約３００社出店し、約３万アイテムを取り扱っている。開設から３カ月以内に出店した先着１００社にはマーケットプレイスの利用を無料にして出店を促す。
(続きは「日本ネット経済新聞」6月11日号で)
京東集団／日本専門サイト開設／中国消費者に拡販
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