スタートトゥデイは6月3日、ECサイトへの誘導機能を持つコーディネートアプリ「WEAR(ウェア)」の投稿者200人と、スポンサーシップ契約を結ぶと発表した。モデルやデザイナーなどのほか一般消費者も対象。7月以降、契約者1人につき毎月10万円相当をポイントで支払う。コーディネート画像が商品の売り上げ拡大につながることから、スポンサー制度を設けることで影響力の強いコーディネート投稿者を確保する。
「ウェア」のユーザーの中で特に人気が高い投稿者200人と契約を結び、同社が運営しているファッション専門モール「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」で使えるポイントを付与する。
人気の投稿者にポイントを付与することで「ゾゾタウン」の利用を促す。購入した商品のコーディネートを「ウェア」に投稿してもらうことで、「ウェア」の活性化と「ゾゾタウン」の販売促進につなげたい考え。
「ウェア」に投稿されたコーディネート画像の対象商品は、「ゾゾタウン」での売り上げが増える傾向にあるという。「ウェア」のダウンロード(DL)数は4月20日時点で累計500万DLを突破。スポンサー制度を設けることで一層の利用拡大を図る。
アパレル業界ではECサイトへの導線としてコーディネートアプリの活用が広がっている。
(続きは「日本ネット経済新聞」6月11日号で)
スタートトゥデイ/「ウェア」を活性化/投稿者200人と契約
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