メール配信などのマーケティングオートメーション(MA)プラットフォームを提供するトライベック・ストラテジー(本社東京都、後藤洋社長、(電)03―5414―2020)は2月4日、電通テックのDM配信サービスと提携したと発表した。MAで作成した顧客の送信者リスト一人一人に対して、パーソナライズしたDMを配信できるようにした。
電通テックとの連携により、MAプラットフォーム「HIRAMEKI management(ヒラメキマネジメント)」を利用する事業者は、DMのデザインをあらかじめ設定したシナリオに従って自動的に変えられるようにした。
シナリオは「24時間以内に商品Aについてかご落ちした顧客に、AをデザインしたDMを発送する」といった仕組み。DMのデザインも事前に作成しておく。
顧客ごとの動きに連動した効果的なDM配信が可能になる。「『誰に何の商品を、どんな条件で』というシナリオをしっかり用意できていれば、効果的なアプローチにつなげられる」(セールスユニットプロデューサー)としている。
トライベック・ストラテジー/パーソナライズDMを配信/顧客に合わせ訴求を変化
記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。