PayPayモール/11月から大規模販促/サービス開始は10月17日に変更

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「PayPay」で実施した「100億円あげちゃうキャンペーン」級の販促を計画

 ヤフーは10月17日、ECモール「PayPayモール(ペイペイモール)」を開設することが分かった。既報の通り開始予定日は10月16日だったが、出店作業の遅れなどから開始を遅らせた。11月から大規模な販促施策を展開する計画だ。10月15日時点でヤフーの広報は、「当社からは正式に17日開始とはアナウンスしていない」と話す。
 「ペイペイモール」に出店予定のA社は10月10日、ヤフーから「ペイペイモール」の開始予定日を10月16日から同17日に変更する連絡を受け取った。「ペイペイモール」は「ヤフーショッピング」と同様の管理システムで運用できるが、ページデザインに制限があり、出店作業に想定より、時間がかかったようだ。
 「ペイペイモール」に出店するB社は、「『ペイペイモール』は基本的に決まったテンプレートでしかページを作成できない。『ヤフーショッピング』で活用できていた、自由にページを作成できる機能『トリプル』を使えないため、一からページを作るのに手間がかかった」と話す。
 出店作業の遅れから、ヤフー側の審査にも遅れが生じ、最終的にモールの開設日を変更せざるを得なかったようだ。


■最大25%を還元

 11月1日から大規模な販促キャンペーンを実施し、「ペイペイモール」のユーザー獲得を推進する計画も新たに分かった。
 出店予定のC社は、「『ペイペイ』の『100億円あげちゃうキャンペーン』級のキャンペーンを展開すると聞いている。具体的には利用者に購入金額の20%を還元するキャンペーンだ。消費増税に伴うキャッシュレス決済のポイント還元に該当する中小企業は、5%のポイント還元もあるため、合計すると25%の還元となる」と期待している。
 「ペイペイモール」は売上高の3%のロイヤルティーが発生することなどから、出店を見合わせた事業者は多い。
 11月からの販促施策によって、「100億円あげちゃうキャンペーン」のような話題性や反響を作ることができれば、様子見していた店舗の出店が加速する可能性もある。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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