アドウェイズ/台湾でのリピートEC支援/テストでは月間1000件の注文も

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 ウェブ広告代理店のアドウェイズは2月19日、日本企業の台湾向けリピート越境ECを支援する事業を本格スタートした。ランディングページの制作のほか、アフィリエイト広告やSNS広告など、現地での広告展開を支援する。
 17年10月から開始したテストマーケティングでは、同社の広告支援を通じて販売を行った企業で、月間1000件の注文があったという。
 台湾ではフェイスブックのアカウント保有率が90%を越えているという。アドウェイズは、フェイスブック広告をメインに、国内企業の台湾進出を支援する。
 現地での広告展開においては、日本国内のアフィリエイターが書いた記事を同社が翻訳し、フェイスブックなどの媒体に掲載する。今後はLINEのタイムライン広告や、インスタグラムのインフルエンサーも広告媒体として活用。総合的に台湾のウェブ媒体で広告を配信していく。
 広告支援だけではなく、現地に倉庫を持ったアジアンブリッジ(本社東京都)と提携して、フルフィルメントの支援も行う。
 現地での販売許可があれば、大規模に展開することも可能だ。
 マーケティングに関してはアドウェイズが支援し、在庫管理についてはアジアンブリッジが支援する。
 同社のテスト販売では、化粧品や健康食品、着圧系レギンスなどのダイエット商材の売れ行きが好調だったという。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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