消費者庁/「解約」に関する表示が誇大広告/オルリンクス製薬に対して業務停止命令(2024年4月18日号)

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記者会見の様子

記者会見の様子

 消費者庁は4月9日、健康食品や化粧品の通販を展開するオルリンクス製薬(本社愛知県、関口慎悟社長)に対して、特定商取引法に基づく3カ月間の一部業務停止命令を行った。北川雅人元社長には、同期間の業務禁止命令を行った。消費者庁によると、オルリンクス製薬は、健康食品のECサイト上で、「自動音声でいつでも定期購入を簡単に解除できる」かのように表示をしていたが、実際は、煩雑な手続きを経る必要があり、容易に解除できるものではなかったとしている。解約に関する表示を「誇大広告」と認定したのは初だという。

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