【ECコンサルタントによる「勝手にECサイト分析」】□□337 ジャパンEコマースコンサルタント協会 小林厚士理事〈「はとや」〉/時代の変化に合わせ、EC基盤を選定(2022年5月26日号)

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 今回のコラムは、過去に取り上げたECサイトの”その後”について触れてみたいと思います。
 長野・長野市にある酒類販売店を営む「はとや」は08年6月から、EC運営を開始している。当時採用したECプラットフォームは、日本国内にCMS(コンテンツマネジメントシステム)が導入され始めてきた時期であったため、Movable Type(ムーバブルタイプ)を採用した。
 時代的には、iPhoneの初代が08年7月にソフトバンクより発売されたタイミングであり、スマホの普及がまさにこれからといった状況であった。
 これに伴い、スマホ経由でのEC利用者が増え始めるとともに、ECサイトもレスポンシブデザイン化やスマホ用の表示対策、SEO対策といった新たな文化が生まれ始め、それに特化したITベンダーが数多く出現したのを思い出す。


■「Shopify」採用

(続きは、「日本ネット経済新聞」5月26日号で)

〈筆者プロフィール〉
こばやし・あつし
 99年に楽天市場出店。最大7つのECサイトを運営。楽天店舗では02年、楽天ショップオブザイヤースーパーオークション賞受賞。長野県・新潟県・富山県・山梨県登録専門家(IT部門)。経済産業省中小企業支援ネットワーク強化事業 認定専門家。物販で培ったマーケティングノウハウを生かす、経営視点かつ現場最優先の実践的なコンサルティングを得意とする。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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