ノエビアHD17年9月期/営業益29.6%増高級化粧品好調で利益率改善

 ノエビアホールディングス(HD)の17年9月期(通期)の売上高は、前期比6.4%増の544億7300万円、営業利益は29.6%増の99億8600万円だった。16年12月に投入したプラセンタ美容液「エンリッチ33」を始めとした高級カウンセリング化粧品の販売が好調に推移し、大幅な利益率の改善につながった。
 11月7日時点では公開していないが、ノエビア単体の売上高についても、「HDと同じ割合で増収になる見通し」(広報・IR部)だとしている。なお16年9月期のノエビア単体の売上高は271億300万円だった。
 ノエビアHDでは、化粧品業界に高級化粧品ブームが来ていると捉えており、「他社と同様当社も高機能な美容液を投入したことで、新規顧客の獲得と休眠顧客の掘り起こしに成功した」(同)としている。
 販売員数やサロンの出店数については「公開していない。ただ、少しずつではあるが、サロンの数や販売員数も増加している」としている。
 ノエビアHDは17年9月期の決算の発表とあわせて、2020年までの中期経営計画も発表した。20年9月期には、ノエビアHDの売上高600億円、営業利益120億円を目指す。高級美容液の販売と組織づくりの強化による「持続的利益の創出」に努めていく。「海外でのブランド価値の向上と市場拡大」にも取り組んでいく。「達成可能な数字」(同)と話している。

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