【〈17年12月期売上高は前期比18%増に〉スターリジャパン 大谷悟社長】関東、九州への集中的なセミナーが奏功

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 免疫ミルク「サステナ」を販売するスターリジャパン(本社東京都、大谷悟社長)の17年12月期の売上高は前期比18%増の4億7000万円と好調だった。ビジネスセミナーを開催する地域を関東と九州に集中させて、新規会員を獲得したことで増収につなげている。また、恒例になっている、バス旅行を兼ねた移動型のセミナーが会員から好評で、新規獲得にもつなげている。NB開始から10周年を迎えた大谷社長に、好調要因と18年12月期の事業戦略について聞いた。

 ─業績好調の要因を聞きたい。

 地域を絞り込んでビジネスセミナーを開催する形態に替えた。以前は、北海道から沖縄まで会員がいるところはくまなくセミナーを開催してきた。しかし、当期は会員が集中する、関東と九州で集中的にセミナーを開催する方法に切り替えた。関西や東海地方では全く実施していないということではないが、結果的に集中させたことが成果につながった。
 本社とリーダーが月に一度、コミュニケーションを図ることを目的にしたリーダー会のメンバーは、関東と九州でそれぞれ10人いる。このリーダーの意向も加味してキャンペーンをはじめとする施策を決めている。セミナーを絞り込んだことで、若干組織が弱くなった地域もあるが、集中させた地域は1000人単位で組織が拡大しており、手応えを感じている。

 ─リーダー育成の取り組みについてはどうか。

 月1回のリーダー会議の中で教育プログラムを実施している。まずは、それぞれ活動している地域でスピーカーとして活動できるだけのスキルを身に付けてもらうためのトレーニングを行う。外部講師を招くのは1年に1回ほどだ。

 ─バス旅行を兼ねたセミナーに力を注いでいる。

 年間4〜5回のペースで開催している。当社は、シニア中心の組織なので、既存会員のフォローの一環として開催している。
 移動セミナーというイメージで、コンセプトは「楽しく参加できる旅行」だ。参加者にはサンプルをプレゼントする。参加費は1人5000〜6000円だ。 
 紹介者は新規の人を招待することができ、スターリジャパンの商品を知ってもらう機会になっている。この場では、リクルートは一切しないことをルールにしている。ビジネスセミナーへの集客が難しくなっている中で、有効な手段となっている。

(続きは、「日本流通産業新聞」6月14日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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