【通販企業による通販支援】 物流受託で業容拡大/コールは定期解約防止が中心

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 通販事業者による通販支援業務は、物流代行の受託で業容を拡大している。スクロールの子会社でソリューション事業を手掛けるスクロール360は、18年3月期の売上高が100億円を突破。ベルーナが手掛けるソリューション事業の同期売上高も、前期比12.6%増の61億1200万円だった。他社の通販支援を手掛ける通販事業者は、カタログ通販大手が中心。近年はカタログの部数を絞っており、印刷物のチラシ同封といった事業は伸び悩んでいる。コールセンター業務への需要も増えており、健康食品や化粧品のネット通販事業者から定期購入者の解約防止案件が寄せられている。

(続きは、「日本流通産業新聞」12月6日号で)

■掲載企業
・フェリシモ
・金氏高麗人参
・トランスコスモス
・ディノス・セシール

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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