茨城・つくばでポーラのエステサロンであるポーラザビューティーを運営する山宮亜里沙グループオーナーは、まだ20代だが、月商670万円をあげる有力な販売組織のオーナーだ。つくば駅の駅ビル内にエステサロンを構えており、同サロンを拠点に27人のビューティーディレクターが販売活動を行っているという。山宮オーナーに自身の販売活動や組織の運営、販売員の育成などについて聞いた。
▪️個人事業主として働く道
─ポーラの販売員になったきっかけは。
会社を経営する父の背中を見て育ったので、元々「いずれは自分で経営をしたい」と漠然と考えていました。
就職活動をしていたころから、雇用されるのではなく、個人事業主として委託を受けて働くポーラのスタイルに魅力を感じ、11年にBDに登録しました。
13年の冬頃にマネージャーとなり、14年5月に、こちらのつくば店のオーナーとなりました。
自分の店舗を持つにあたって、自分で声をかけてスタッフを集めました。現在は5人のマネージャーと23人のBDが、店舗を拠点に活動しています。
私は、誰かのために何かをしてあげることに喜びを感じるタイプなのでBDの育成も自分に向いていると感じています。
─スタッフのマネジメントで心がけている点は。
BD一人ひとりとコミュニケーションをしっかり取り、何を理由に悩んでいるのかを知ることが重要だと考えています。
私も含め、店舗のBDはほとんど既婚者で子どもがいます。仕事と子育てとの両立のため、短い時間の中で最大限のパフォーマンスを目指しています。
売り上げやお客さまの定着が伸び悩んだ際にも、他のスタッフにアドバイスをもらいながら、ポジティブに仕事をする空気ができていると感じます。
▪️いずれはグランドオーナーに
─ポーラのサロンでの接客方針はどんなものですか。
続きは、「日本流通産業新聞」10月25日号で)
【化粧品サロン】 〈インタビュー〉ポーラザビューティー BiViつくば店 グループオーナー 山宮亜里沙氏/「親近感」意識し、グループを育成
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