【化粧品サロン】〈インタビュー〉メゾン・ド・ソレイユ 加藤靖政営業部長、クラブコスメチックス サロンドフルベール学園前店 阪口理恵店長/〈クラブコスメチックス〉在庫管理時間を9割削減

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クラブコスメチックスの阪口理恵店長

 化粧品のサロン販売と従来型訪販を行うクラブコスメチックス(クラブ、本社大阪府、中山ユカリ社長)は、独自のサロン向け店舗管理システムを、代理店が運営するサロン店200店舗以上への導入を完了している。システムは、グループ会社のメゾン・ド・ソレイユ(本社大阪府)が開発した。店舗システムの導入により、店舗業務の効率化やペーパーレス化が実現できているという。代理店は、在庫管理に要する時間を9割削減、余った時間を販売活動時間に充てることができるようになったという。システム導入済みの代理店サロンを運営する阪口理恵店長と、システム開発者であるメゾン・ド・ソレイユの加藤靖政営業部長に話を聞いた。


▪️発注・入庫・管理を一元化
 ─システムの概要を教えてください。
 加藤 クラブの各サロンには、メゾン・ド・ソレイユが開発したシステム「サロンデザインベネフィット」をカスタマイズして導入しています。サロンに導入したタブレット端末に、販売員がお客さまや在庫の情報を入力する仕組みです。情報は本社で把握することができます。
 同システムの最大の特長は、専用ペンを利用した手書き入力ができる点にあります。ペンを活用すれば、キーボード操作が苦手な販売員も、接客情報、顧客カルテといったデータを簡単に入力できるようになります。クラブのサロン店舗導入の際には、手書き入力機能が、導入時の販売員の不安を軽減するのに役立ちました。
 二つ目の特徴としては、商品の発注・入庫のデータが自動生成される点があります。商品在庫管理に取られる時間の大幅削減を実現しています。
 販売員の販売活動を支援する機能を備えていることが第三の特徴です。お客さまが購入した商品を使い終わる日付をシステムが算出し、販売アプローチを行うべきお客さまを自動的に教えてくれます。販売機会の損失を防ぎ、効率的な販売活動を行うことができるのです。
 システム導入から1年が経過した店舗では、蓄積されたお客さまの購買履歴から、季節や地域ごとの各商品の購買傾向、休眠顧客のリスト、販売ターゲットのリストも抽出できます。販売計画やキャンペーン施策などの販促計画の立案に活用しています。


▪️市場調査する時間も
 ─サロンを運営する阪口さんにとって、システム導入のメリットは何ですか。

続きは、「日本流通産業新聞」10月25日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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