【通販企業による通販支援】受託で独自サービス/リスト活用の環境厳しく

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 主要通販企業による通販支援事業が、安定成長を維持している。今期はスクロールの子会社であるスクロール360や千趣会、ベルーナが増収基調で推移しているほか、ディノス・セシールやオットージャパンの売上高も堅調な推移となっている。自社通販が厳しい環境を迎えている中、カタログや商品にチラシや印刷物を同封・同梱するリスト活用事業は各社とも苦戦。しかし、物流代行やコールセンター業務など、受託事業への需要が続いている。スクロール360は来年、物流代行のメニューにコンビニエンスストアで商品が受け取れるサービスを加えるなど、各社とも自社の強みを生かした業務を提供して差異化を図っている。

(続きは、「日本流通産業新聞」12月7日号で)

■掲載企業
・ベルーナ
・スクロール360

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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