【乳酸菌】さらなる発展目指す乳酸菌市場

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 昨年来、メディアなどで〝腸内環境改善〟の重要性が頻繁に取り上げられたことなどもあり、乳酸菌市場は盛り上がっている。乳酸菌と一口に言っても、生菌乳酸菌もあれば、死菌乳酸菌もある。乳酸菌生産物質や乳酸そのものも一定の市場を築いている。乳酸菌が体によいことは、ほぼ異論のないところであろう。学術的な機能性の解明も進んでおり、一部の素材は、トクホや機能性表示食品にも採用されている。イメージのよさと体感、そして科学的エビデンスを備えており、今後ますます乳酸菌市場は発展を遂げそうだ。


■掲載企業
・ブロマ研究所 乳酸菌「nanoECF」/腸内細菌叢改善を確認
・GLART オリゴ乳酸「LAC」/腸内環境改善で特許取得
・ビーアンドエス・コーポレーション 「乳酸菌生成エキス」/国内外での展開を加速
・キティー 殺菌乳酸菌「KT-11」/機能性表示へ対応進む
・ワイドプランニング 「乳酸菌マイクロ熟成エキス」/他の素材とのコラボも続々
・クリスチャンハンセンジャパン 乳酸菌製剤「Urex」/デリケートゾーンを守る
・MONOゲート 「メディキュア乳酸菌×水素カプセルDX」/水素と乳酸菌を掛け合わせ
・コンピ 殺菌ビフィズス菌素材「BR-108」/ウイルス感染抑制を確認
・セティ エンテロコッカス・フェリカス菌「FK-23」/殺菌乳酸菌で機能性表示へ
・森永乳業 「シールド乳酸菌M-1」/インフル感染軽減を確認
・デュポングループ ニュートリション&ヘルス事業部門 生菌ビフィズス菌製材「HOWARU Bifido」/40年前からプロバイオ提案
・サビンサジャパンコーポレーション 有胞子性乳酸菌「ラクトポア」/腸内の乳酸発酵を活性化


(続きは、「日本流通産業新聞」6月2日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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