行政による個別審査なしで食品の機能性を表示できる「機能性表示食品制度」施行から丸一年が経過しようとしている。機能性表示食品の販売が好調に推移するメーカーや通販事業者も出てきているようだ。ただ、３月３０日現在で届け出が受理されている機能性表示食品は２６９品目。届け出自体の総数は、１５年末時点ですでに５００を超えていたという。まだまだ制度運用が円滑に進んでいるとは言い難い。本特集では制度の対象拡大に関する検討会の内容や、ガイドライン改正など新制度にまつわる行政の動き、届け出事業者の動向を紹介する。
■掲載内容
・積み残し課題検討会第3回
・4月1日、届け出電子化
・機能の訴求方法に悩み
など
【機能性表示食品】上位10社で約半数占める/東洋新薬、製造品数と２冠
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