【ギフト通販のグルメ戦略】 「お取り寄せ」新展開で売上拡大

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 ギフト通販におけるグルメの需要が堅調に伸びている。主要各社は、お取り寄せグルメのラインアップ拡充に力を入れて売り上げ拡大を目指している。リンベルは山形県を中心に、日本各地のグルメが味わえる「極み」シリーズを展開し、売り上げ規模は約40億円に達している。大和は今冬から、産地直送のグルメギフト「tavola(タヴォーラ)」を開始する。ギフトメーカーならではの細やかなサービスで、「贈り手の気持ちが伝わる」グルメギフトの開発にこだわる。レッドホースコーポレーションは、10代後半~30代向け商品の一環として、ディズニーと提携し開発した土産品カタログの取り扱いを始めた。ウェディング需要を捉えたランディングページの刷新も行っている。年末や来期に向けて各社が取り組んでいるグルメ分野の成長戦略を紹介する。

■掲載企業
・リンベル/お取り寄せを主軸に伸長図る/グルメ売上は月に1000万前後
・〈新グルメサービス始動〉大和 直販事業本部ウェブ事業部 望月成樹部長/「産地直送」をギフト仕様で
・レッドホースコーポレーション/30代までの若い顧客拡大狙い/ディズニー提携商品など開発
・JTB商事/旅行のポイント利用が反響/年末はコメや肉のニーズ見込む
・ギフティ/法人向け市場が拡大/配送料なく気軽に謝礼

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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