【機能性表示食品の通販】 メリット・不安相半ば/制度に対する不信感の声多く

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 機能性表示食品制度について、通販事業者の中には、制度のメリットと不信感の両方を訴える声が多く聞かれた。届け出後に、「売り上げが伸長した」という企業の中からも、「歩行能力の改善」問題などを理由に、「制度の信頼性に不安を感じる」といった声が聞かれた。消費者庁は、行政が事前審査を行わない制度の趣旨を踏まえて届け出を行うよう促している。事業者からは、「制度を活用しつつ、制度として成熟するのを待つ必要がある」と達観する声も聞かれた。

(続きは、「日本流通産業新聞」3月28日号で)

■掲載記事
・【消費者庁 赤崎暢彦食品表示企画課長】機能性表示食品制度の進捗は〉届け出の公表は「問題なし」ではない
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記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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