エフアンドエム 個人事業主の確定申告を代行/訪販の販売員、NB会員向けに提案

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 エフアンドエム(本社大阪府、森中一郎社長)は、訪問販売やネットワークビジネス(NB)の会員向けに、確定申告の記帳代行を低コストで支援するサービスを展開している。大手訪販企業が導入を決めており、訪販、NB企業に採用を促したい考えだ。
 事業所得のある事業主を対象に、確定申告の際の帳簿への記帳を義務化することを盛り込んだ改正所得税法が2014年1月に施行された。改正により、従来帳簿作成の必要がなかった層へも範囲が拡大し、すべての個人事業主が対象となった。この記帳義務化により、通常業務に加え、帳簿作成を行わなければならないため、訪販やNBの会員には大きな負担となる。
 こうした課題を解決する手段として、エフアンドエムが提案するのが、エフアンドエム会計サービス「マルナゲ」。1992年にサービスを開始し、サービス累計30万軒を超える実績を持つ。利用者全体の8割が個人事業主だという。

(続きは「日本流通産業新聞」6月25日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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