ヤーマン/23年に売上500億円目指す/中計策定利益率20%以上

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 ヤーマンは11月17日、21年4月期を初年度とする3カ年の中期経営計画を発表し、23年4月期に売上高500億円、営業利益率20%以上を目指すとした。通販、店販などそれぞれの販路で拡大と最適化を図り、業容拡大を図る。長期目標は売上高1000億円、営業利益率20%以上としている。
 目標に向けてCRM強化、グローバル展開の拡大、ブランドの浸透などに取り組み、美容機器としては日本発という「グローバルブランドカンパニー」を目指す。
 新しい市場の創造とニーズの発掘に向けて、M&Aや資本提携も視野に入れる。
 体験型事業と融合型事業の展開も計画。体験型事業は、顔専門トレーニングジムを出店し、トレーナーはヤーマンの機器を使用する。年内にも東京・青山と銀座にジムを開店。来年以降は主要都市に広げていく。
 融合型事業は、化粧品、予防美容、健康長寿対応、パーソナライズ対応、男性美容などに機器を組み合わせ、新たな市場の創造を図っていく。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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