ジャパネットホールディングス/主要機能、福岡に移転/人事など12部門を

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 ジャパネットホールディングス(HD、本社長崎県、高田旭人社長兼CEO)は11月12日、福岡市を新たな主要拠点の一つとするプロジェクトを立ち上げたと発表した。これに伴い、HDの主要機能を東京から福岡へ移転する。福岡で新たな雇用を生み出し、創業の地である長崎とともに、九州から全国へサービスやスポーツ・地方創生の取り組みを広げていく。
 プロジェクトの名称は「JAPANET@FUKUOKA(ジャパネット アット フクオカ)」。同プロジェクトでは人事・経理を含む12部門を、福岡市のオフィスに移転する。
 具体的にはHDの主要機能のほか、新規事業開発やクリエーティブなどのグループ会社も含めて福岡に移転。新規採用を含めて約160人の増員を見込んでいる。
 同時に中途採用も強化する。11月13日から福岡県内を中心に、新たなテレビCMや交通広告など、採用に特化した広告も展開する。
 福岡では現在のオフィス・コールセンターに加え、21年から福岡市の再開発プロジェクト「天神ビッグバン」の第1号案件である、天神ビジネスセンターに入居する。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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