グリムス 中間期/戸建て事業、減収増益/蓄電池単体販売が好調

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 太陽光発電や蓄電池のテレアポ、催事販売を行うグリムスソーラー(本社東京都)を子会社に持つグリムスの、20年4ー9月期(中間期)におけるスマートハウスプロジェクト事業の売上高は、前年同期比3.5%減の17億4700万円だった。同事業の営業利益は、21.1%増の1億6800万円。
 太陽光発電の販売や、蓄電池とのセット販売における売上高が、前年同期と比べ1億5300万円減少した。その一方で、蓄電池の単体販売が、1億4400万円増えたことで、売上高は減少したもの、営業利益を増やす結果となった。
 同社は20年6月、スマートハウスプロジェクト事業における中間期の予想売上高を16億5400万円と発表していた。当初の見込みよりも売上高は伸長し、コロナ禍による営業の影響を最小限に抑えた格好だ。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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