シニアライフクリエイト/甲府市の見守りに調印/「高齢者見守りネットワーク事業」に賛同

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「甲府市高齢者見守りネットワーク事業に関する協定」調印式の模様

「甲府市高齢者見守りネットワーク事業に関する協定」調印式の模様

 「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」をフランチャイズ(FC)展開するシニアライフクリエイト(本社東京都、高橋洋社長)はこのほど、山梨県甲府市が取り組む「高齢者見守りネットワーク事業」に協力すると発表した。10月8日に甲府市役所本庁舎で開催した「甲府市高齢者見守りネットワーク事業に関する協定」調印式に社員が出席した。
 甲府市は、地域社会全体で高齢者を見守る体制を構築し、高齢者が住みなれた地域で安心して生活できるよう支援することを目的とした「高齢者見守りネットワーク事業」を実施。従来の見守り活動に加え、市内で業務を行っている事業者が協力し、「長い間顔を見かけない」、「何日も同じ洗濯物が干したままになっている」など、業務中に気づいた高齢者の異変を市に連絡し、安否確認などの適切な支援につなげているという。
 シニアライフクリエイトは、「宅配クック ワン・ツゥ・スリー」を全国で約350店舗展開し、うち約300カ所の市区町村行政から配食サービスを受託している。
 店舗では、在宅の高齢者を中心に、宅配時の手渡しによる見守り・安否確認を創業時より実践。また、顧客が倒れているなどの異常を発見した場合は、ケアマネジャーや家族と連動する地域密着型の独自のサービスを展開している。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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