日本生活協同組合連合会/食品宅配、8カ月連続で前年超え/ウェブ加入が一時8倍に

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 日本生活協同組合連合会(本部東京都、本田英一会長)の20年4―9月期(中間期)における宅配事業の供給高(売上高)は、前年同期比18.6%増となった。8カ月連続で前年実績を超えた。コロナ禍で外出が制限される中、商品の配送に徹することで、宅配事業の供給高や利用人数、客単価ともに上期を通して前年を上回った。新規組合員が増えたほか、休眠していた組合員が利用を再開するケースが相次いだ。
 今年2月の政府による休校要請や4月の緊急事態宣言など感染者数の増減に伴って受注が推移した。また、ゴールデンウィークやお盆などの大型連休で帰省を控える組合員が多かったことから、5月・8月の受注も前年同月を超えた。

(続きは、「日本流通産業新聞」11月5日号で)

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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