トライベック・ストラテジー/子会社2社を合併/社名は「トライベック」に改称

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 メール配信などのプラットフォームを提供するトライベック・ストラテジー(本社東京都、後藤洋社長)は9月1日付で、子会社2社を吸収合併した。サービス提案の強化につなげる狙い。統合に伴い、社名を「トライベック株式会社」に変更した。
 「事業体が分かれていると、たとえ同じプロジェクトを一緒に行っていたとしても、グループ内で受発注の関係が生じることがある。(統合によって)縦や横の境界をなるべく減らし、フラットな関係で個々の強みを生かせるようにする」(マーケティングプラットフォーム事業部)。これにより提案力の強化につなげる考えだ。
 デジタルマーケティングは、今後ますます高度化、複雑化が進むとみている。3社の統合は、高いカスタマーエクスペリエンスを提供し続けるための一手としている。
 吸収合併した子会社はトライベック・ブランド戦略研究所と、トライベック・プロフェッショナルサービスで、いずれも100%子会社。

記事は取材・執筆時の情報で、現在は異なる場合があります。

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